店舗シール、調味料ラベル、サンクスカード、商品パッケージ、プライスタグ、ポイントカード、タックシール、複写用紙、名刺など様々なものが作れます。
店舗シール、調味料ラベル、サンクスカード、商品パッケージ、プライスタグ、ポイントカード、タックシール、複写用紙、名刺など様々なものが作れます。
タイプライターは現在でも個人の方はもちろん、ショップ、大学、企業様で活躍しています。
パソコンにはタイプライター風のフォントもあるんだからそれを使って印刷すれば同じじゃないの？そんな方が多いかと思いますが、タイプライターで作った名刺とパソコンのフォントを使った名刺で見比べてみてください。パソコンではなくタイプライターでわざわざ作るハンドメイド作家さんの作品への想いと作者の暖かさ、そしてタイプライターの便利さなど感じていただければ幸いです。
ここでは当店でタイプライターを購入いただいたり、修理をさせていただいたお客様から得たタイプライターにしか出来ないこと、得意なことをご紹介します。
ペンダントにメッセージを入れるためにタイプライターを使われた例です。和紙にタイピングしてレジンで固められたそうです。リボン交換前でインクが薄く何度も重ね打ちして製作されたとのことですが今回、これに合うリボンをお求めいただきましたので、新しいリボンだと一度で綺麗に仕上がるかと思います。
タイプライターなら位置決めが自由なので、シート状のシールへの印字も得意分野です。金銀のラベルシールはステンシル（インクがでない）で表現されていて素敵なアイディアだなと感心させられました。
こちらの作品は「消しゴムはんこと文具のちいさなお店」を営業なさっている*-ita*の小屋さまです。リボンはもちろん、タイプライター教本や入門書もお求めいただいていることから、きちんとタイプライターを知ろう。というしっかりしたお考えからこのような素敵なアイディアが生まれているのだと思います。今後ワークショップなども考えられているようで２台目としてタイプライターの整備もご用命いただきました。*-ita*の小屋さまではタイプライターを使ったオーダーメイドの名刺やメッセージカードもお頼みいただけます。ぜひ覗いてみてください。※画像は当店で整備したタイプライターではございません。
ハンドメイド作品をご購入いただいた方へのサンクスカードをタイプライターでお作りいただいた例です。パソコンとは違う手作り感のあるオンリーワンのサンクスカードは作品をお求めいただいたお客様の満足感も増すのではないでしょうか。通常なら捨てられてしまうかもしれないサンクスカードも手間暇と心のこもったサンクスカードなら作品同様に大事にしてくれるかもしれません。フリマサイトなどで購入者へお付けするちょっとしたお礼メッセージにも使われているようです。
こちらの作品はハンドメイドのアンティーク風ノートなどをメルカリで販売されているNooi's Worldさまです。FACITのタイプライターを中古で購入されて当店に整備をいただきました。
画像は参考画像のワインボトルですが、当店のお客様で新しく販売する手作りのジャムにタイプライターで作ったラベルを貼りたい。という方がいらっしゃいました。お写真はいただいていませんが恐らくこのようなイメージではないでしょうか。商品名はもちろん、その場でナンバリングや製造日なども簡単にタイプできるので、オリジナル商品のラベル作成にもタイプライターはお使いいただけると思います。赤色のアクセントも素敵だと思います。なお、他社のリボンは赤色が朱色になってしまうものもありますが、当店のリボンなら鮮明な赤色が表現できますのでお試しください。
こちらの作品はサンクスカースカードでご紹介したNooi's Worldさまです。梱包資材にもオリジナルのスタンプとタイプライターを組み合わせて拘っています。
見たことがある方も多いかと思いますが、ジュエリーショップなどで使用されている小さな値札への印字もタイプライターの得意分野です。カタカナと英文がタイプできる電子式タイプライターが人気で、流通量は少ないですが小さな値札に印字するのに最適化（改造）されたプライスライターという電子式タイプライターもございます。ジュエリーショップ他、時計店などでもご使用いただいています。
美容室、エステ、ネイルサロン、個人商店さんなどのポイントカードは来店日やお客様名などを手書きが一般的ですが、日付の上にハンコを押したり最後の方になるとゴチャゴチャとなんだか汚くなってしまいますね。そんなポイントカードもタイプライターなら捺印は不要ですっきりします。というのは、タイプライターはメーカーや機種が違えばフォントや文字サイズも違うので、ハンコを押さなくても同じものは簡単には作れません（機種選びも大事ですが、お客様がタイプライターを持っていること自体稀？）。タイプライターはお店のインテリアにもなりますし、記入の際、お客様も楽しくお待ちいただけるのではないでしょうか。こちらの用紙はタイプライター用紙（ナチュラル色）の厚手版（特注品）を使用しています。
図書館で使われているような請求記号ラベルなどの印字は電子式タイプライターが使われていることが多いようです。シート状のシールでしたら、値札の印字に特化したタイプライターでなくても一般的な電子式タイプライターで多くの場合問題ございません。それでもこちらのお客様には安心してお求めいただけるように当店で印字可能か事前に用紙をお預かりし、テストしてからご購入いただきました。図書館での使用用途は多く、全国の図書館、大学の図書館でご使用いただいています。こちらのお客様がご使用になっている機種は電子式タイプライターのolivetti LEXIKON100です。
手動式タイプライターは決まったフレーズでも毎回タイピングする必要がありますが、電子式タイプライターでメモリ機能がついている機種（例：IBM Wheelwriter 3500など）であれば、ご自身の住所やお名前などよく使うフレーズはタイプしなくてもタイプライターから呼び出すことができます。日付や差出人など毎回異なるところだけ手動でタイプすればいいので、ワープロやパソコンと同じような感覚で使えます。ヤマト運輸の場合、国内でもローマ字（活字体）を使用しても問題ないようですが、使用の際は各運送会社に確認ください。※画像は手動式タイプライターでのタイプ例です。
企業で使用されている定形フォームの書類への印字にもタイプライターは最適です。表枠の決まった位置へカーソルを移動してタイプできるので、印字したいところを直接目で確認しながら思ったところにタイプできます。加えて、電子式は手動式タイプライターと違い間違った文字を消すことが出来るので手動式のように緊張感をもってタイプしなくても大丈夫です。こちらのお客様がご使用になっている機種は電子式タイプライターのIBM Wheelwriter3500です。
ポータブル型の手動式タイプライターはあまり分厚い用紙には対応していないことがありますが、電子式タイプライターなら多くの場合、ポータブルサイズでもスタンダードサイズでも対応が可能です。画像でも２枚目以降に綺麗に複写出来ていることがお分かりいただけるかと思います。当店ではご購入前にご使用の用紙をお送りいただければ事前に印字テストも可能です。こちらのお客様がご使用になっている機種は電子式タイプライターのbrother WORDSHOT Vです。
手動式のタイプライターで作った名刺なら打ち方などによって若干印字の濃淡などが出ますので、全く同じものがないオンリーワンの名刺やメッセージカードが製作できます。枚数が少ないのであれば印刷ではなくタイプライターでお作りいただくのもひとつの手だと思います。画像はパソコンのタイプライター風フォントを使って製作したものと本物のタイプイライターで製作したものです。やはり本物のタイプライターで作った作品は味わい深く感じられませんか。画面ではなかなか表現できませんが、質感も異なってきます。※こちらの画像は多少強弱を付けてタイプしています。こちらの用紙はタイプライター用紙（コットン色）の厚手版（特注品）を使用しています。
パソコンのプリンターでは難しいシワのある用紙や特殊な紙にもタイプライタなら印字することが出来る場合があります。用紙によってはタイプライターでも難しいものがありますので、素敵な用紙は楽しみながら探してださい。画像はHERMES 2000の修理をご依頼いただいたiron.johnny.1969さまによる出雲民芸紙という特別な用紙を使ったお礼状と、Nooi's Worldさまによる水彩画へタイプライターを使用した例です。
友人や両親への日頃の感謝を伝えたいが少し恥ずかしい。そんなときは日本語ではなく外国語を使ってはいかがでしょうか（英語などが苦手な方は翻訳代行サービスもございます）。ポストカードなら一般的な通信文ははもちろん、ラブレターも少ない言葉でも思いが伝わるのではないでしょうか。ポストカードならそれ以外にも飾っているタイプライターに挿しておくだけでもアクセントになります。タイプライターで印字できるポストカードは用紙の厚さや紙質などいくつか条件ががありますが、当店のポストカードなら安心してタイプライターで印字できます。ポストカードのお求めはこちらから
一般的なお手紙はもちろん、タイプした後に用紙をカットして他の素材と組み合わせたりと可能性は無限です。画像は1964年東京オリンピックの招待状（撮影用）と羊毛フェルト作家y_yukikaさまによるタイプライター用紙と羊皮紙加工済の画用紙を合わせた作品です。ご自身の作品に関わる素材との組み合わせはアイディア豊富の作家さんならではと思います。こちらでご紹介したタイプライター用紙のお求めはこちらから
フロシキラボさまはイベントでタイプライターを使う準備のため、当店のタイプライター用紙とおもちゃのタイプライター用のリボンをお求めいただきました。イベントは大盛況。昔、仕事でタイプライターを使っておられた方が「懐かしい」と言って当時の思い出を語ってくれたり３回もブースに来てくれたお子様が何度も中身の設計を熱心に確かめていたり「興味がわいたのでどこで手に入れたのか聞きたい」という学生の方がいたりと、年齢問わず多くの方に触って頂きとてもにぎわうブースになったとのことです。フロシキラボさまはこちらのイベントをきっかけに、タイプライターに興味をもっていただけたようで、本格的な中古タイプライターをご購入いただきました。
